2020/1/10号 |
新中期計画を発表 産業×都市×基盤で新しい豊かさを共創 |
大阪商工会議所はこのほど、事業運営の基本となる新しい中期計画「たんと繁盛 大阪アクション NeXT」を取りまとめた。2017年度から実施してきた第1期の成果と環境変化を踏まえ、2020年度から3年間かけて取り組む。「日本の成長を牽引する、アジアのイノベーション・ハブ」をめざし、中堅・中小企業の成長分野への参入を支援する「4つのフィールド・9つの戦略プロジェクト」「5つの基盤強化」で計39の事業を実施する。 |
百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録 大阪活力グランプリに選出 |
大阪商工会議所は12月19日、「令和元年度会員交流大会」を大商で開き、302社368人の会員が参加した。 |
第4回大阪サクヤヒメ大賞 日本生命の山内さん |
大阪商工会議所は、12月6日に154人の参加を得て、「第4回大阪サクヤヒメ表彰」表彰式を大阪市内で執り行い、大阪サクヤヒメ大賞1人、大阪サクヤヒメ賞9人、活躍賞37人を表彰した。 |
なにわなんでも大阪検定 大阪力を腕試し 幅広い年齢層が受験 |
大阪商工会議所は12月8日、第11回「なにわなんでも大阪検定」をりそなグループ大阪本社ビル、大阪工業大学ほか大阪府内27会場で実施した。約3800人がこれまで培った大阪力を発揮すべく、大阪の歴史や文化、今年のテーマ「大阪の祭・イベント」に関する様々な問題に挑んだ。 |
マクロミクロ――革新が伝統を継ぐ |
浪花の迎春の風物詩といえば、毎年多くの参拝者を迎える住吉大社の初詣、あべのハルカスなど高層ビルからみる初日の出……。住む場所や世代によって様々かと思います◆私は「音」が聞こえてきます。太棹三味線、太鼓、笛等が奏でる文楽の三番叟。大阪の初春風景としてニュース等で放映される日本橋・国立文楽劇場前の鏡開きの「音」です。◆文楽は約三百年前に大阪で生まれ、2008年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。これにより、急速なグローバル化や社会の変容による衰退の脅威から守らなければならない文化として世界に認められました。換言すると消滅の危機を意識しなければ継続し難い芸能といえます◆この継続のヒントが「老舗企業」です。百年以上の業歴をもつ老舗企業に共通する特徴は「伝統と革新」。相反する要素に見えますが、革新によって生み出された価値あるものが継承され伝統として根付くのです◆古めかしく見える文楽も幾つもの革新があったからこそ継承されてきたといえます。令和を生きる我々も、先人達の革新の歴史に思いを致し、次代へ伝統を継承する重責を担っているのです。(ひ) |
「10歳若返り」を実現する新規事業 1月20日まで提案募集 |
大阪商工会議所と大阪工業大学が設置・運営する都心型オープンイノベーション拠点Xport(クロスポート)は、「10歳若返り」を実現する新規事業の提案を募集する。 |
ビジネス会計検定試験 1月31日まで受験受け付け中 |
大阪商工会議所は、仕事に生きる財務分析スキルを基礎から体系的に学ぶことができる「ビジネス会計検定試験」の受験申し込みを、12月24日から1月31日まで受け付けている。 |
第4回大阪サクヤヒメ表彰 さらなる女性の活躍に期待 |
表彰式の冒頭で大阪商工会議所の尾崎裕会頭は、「受賞者が企業の垣根を超えて結束することで、多くの働く女性に勇気をもたらし、今後のさらなる女性活躍を牽引していただきたい」と祝意を述べた。続いて古川実選定委員長による審査経過報告を経て表彰楯・副賞が授与された。 |
19年10〜12月業況 2期ぶりの「下降」超過 |
大阪商工会議所は関西経済連合会と共同で四半期ごとに実施している「経営・経済動向調査」の結果を発表した。11月11〜27日、1610社を対象に調査を実施し、365社から回答を得た。 |
中小の資金調達に関する調査 7割弱「借り入れは十分」 |
大阪商工会議所は、「資金調達及び最低賃金引き上げの影響に関する調査」結果を発表した。同調査は11月13〜27日、会員の中小企業2114社を対象に実施。220社が回答した。 |
会頭コメント |
◆新たな経済対策について |
北陸新幹線早期全線開業へ 福井で交流会 |
「第7回関西・北陸交流会」(JR西日本主催)が12月2日に福井市内で開かれた。関西と北陸の行政や経済団体、旅行会社、鉄道会社などの関係者ら約100人が参加した。冒頭、JR西日本の長谷川一明社長が「新幹線は広いエリアで地域間相互の交流を促進し、観光誘発・産業振興など、経済活動の活性化を大きく促す。2023年の敦賀開業から一気に新大阪までの早期全線開業となるよう努めていく。引き続き力強い応援を頂きたい」とあいさつした。 |
大商のがんばる会員さんを紹介します! |
◆こだわりのつけ麺で人気 天六のレンガ通り、昼・晩に行列賑わう |
ウエルネス産業新潮流 <11> 岩瀬コスファ |
日本の化粧品原料市場で高シェア ヘルスケアと海外展開に注力 |
近年、停滞気味の日本市場で活況を呈しているのが化粧品業界だ。ここ5年間は毎年3%を超える右肩上がりの成長が続いており、2018年も前年比4・0%増の2兆7858億円となっている。2019年はいったん踊り場的な状況であったが、2020年には3兆円を突破するとの試算もある。 |
ミャンマーに視察団派遣 経済交流活発化を再確認 |
大阪商工会議所は11月24〜29日、日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部とともに、ミャンマー(ヤンゴン、バゴー、マンダレー)に視察団を派遣した。同国への投資を目指す23社が参加し、大商の冨田稔国際ビジネス委員長(丸紅執行役員大阪支社長)、日本貿易振興機構(ジェトロ)の根本裕之大阪本部長が共同で団長を務めた。 |
駐日セネガル大使 尾崎会頭を表敬 |
セネガルのゴルギ・シス駐日大使は12月10日、大阪商工会議所の尾崎裕会頭を表敬訪問し、日本とセネガルの経済交流について意見交換した。 |
交流イベント 古川副会頭が参加 |
中国共産党山東省委員会の劉家義書記をトップとする訪日団の来阪機会を捉え、山東省人民政府と駐大阪中国総領事館の主催で12月4日、「中国山東対話日本関西交流イベント」が大阪市で開かれた。 |
無料専門相談 実務に役立つ情報を提供 |
常議員会開く |
大阪商工会議所は12月20日、第22回常議員会を開き、@会員加入A大阪商工会議所次期中期計画――について審議し、了承した。 |
容器包装リサイクル 再商品化委託申し込み受け付け開始 1月10日〜2月26日 |
大阪商工会議所は、日本容器包装リサイクル協会の委託を受け、1月10日から容器包装のリサイクルに関する相談と令和2年度再商品化委託申し込みの受け付けを行う。 |
医療現場でのニーズを発表 1月31日、例会 |
大阪商工会議所は1月31日、次世代医療システム産業化フォーラム(MDF)の医工連携マッチング例会を開く。 |
AIビジネス創出アイデアコンテスト 最終審査 |
大阪商工会議所は2月14日、「人工知能ビジネス研究会」の第13回例会として、「AIビジネス創出アイデアコンテスト2020 最終審査会」を開く。産業技術総合研究所・人工知能技術コンソーシアムとの共催。 |
MaaS 社会実装推進フォーラム 1月17日 |
大阪商工会議所は1月17日、次世代の新交通サービスとして期待される「MaaS(Mobility as a Service)」の推進を支援する「MaaS社会実装推進フォーラム」の第4回例会を開く。 |
事業承継のポイント解説 2月5日 |
大阪商工会議所は2月5日、りそな銀行などとの共催で「中小企業のための事業承継セミナー」を開く。これは、大阪府事業引継ぎ支援センターが行う事業の一つ。 |
金融力強化セミナー 日本レーザーの近藤会長が講演 |
大阪商工会議所は2月26日、地元金融機関などの協力を得て、「金融力強化セミナー」を開く。 |
キャッチコピー&セールス文章入門講座 |
大阪商工会議所南支部(支部長=高松啓二・近鉄百貨店会長)は2月5日、「キャッチコピー&セールス文章入門講座」を開く。 |
南支部開催 2月7日 経済セミナーと交流会 |
大阪商工会議所南支部(支部長=高松啓二・近鉄百貨店会長)は2月7日、東京海上日動火災保険との共催で「経済セミナー」を開く。 |
渋沢栄一と五代友厚 ビジネスリーダーの企業家精神と経営哲学 |
大阪企業家ミュージアムと大阪取引所は2月13日、明治以降の日本の経済発展に大きく貢献した実業界のリーダー、渋沢栄一と五代友厚にスポットをあてた講演会を開く。 |
たんと繁盛ネット通販開設セミナーBtoB編 |
大阪商工会議所は2月12日、これからネット通販事業に取り組むためのセミナーを開く。 |
2020.01.17 Copyright(C) 1996-2020大阪商工会議所 |