2019/11/25号 |
タイに経済視察団 人材育成・活用貿易促進など会頭が副首相と懇談 |
大阪商工会議所は10月14〜19日、タイに経済視察団(団長=尾崎裕・大商会頭)を派遣した。バンコクではソムキット副首相とも面談。タイのTPP11加盟を後押しすると伝えるとともに、タイの人材と大阪企業のマッチング支援も実施すると伝えた。副首相はTPP11加盟に強い意志を示したほか、人材育成はタイ政府も最重要視していると説明した。大商は派遣に先立ち、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域との貿易や人材活用に関するアンケートを実施。その結果を副首相に説明し、大阪で積極的にアセアン人材を採用したい企業のリストも提供した。 |
税制改正要望 実現へ 北委員長が陳情 |
大阪商工会議所は、政府・与党内で税制改正の議論が本格化していることを受け、要望実現への働きかけを強めている。5日、大商の北修爾・税制委員長(阪和興業名誉会長)は、自由民主党・税制調査会副会長の細田博之・衆議院議員、自由民主党の太田房江・参議院議員、自由民主党・大阪府支部連合会会長の大塚高司・衆議院議員の3氏をそれぞれ訪れ、大商の「令和2年度税制改正要望」の実現を訴えた。 |
新興支援の連携協定 12月19日キックオフイベント |
大阪商工会議所は12月19日、「大阪・関西の未来を拓く”Osaka Innovation Meeting”」を共催する。 |
新入社員研修は大商がお手伝い 20のメニューを展開 |
大阪商工会議所は来年4〜5月、新入社員研修を計20のラインアップで展開する。新入社員が身に付けておきたいマナー・心構えを習得する講座をはじめ、「報・連・相」「電話応対」「文書・メール作成」といった基礎的な業務能力を磨く講座のほか、営業や人事の新任担当者向けの職種別講座などを取りそろえる。 |
ウェアラブル×ファッション 12月9日 プレゼンと交流会 |
大阪商工会議所、協同組合・関西ファッション連合などは12月9日、「大阪ファッション産業振興フォーラム プレゼン&交流会〜ウェアラブル×ファッション」を開く。これは、随時、例会や交流会を開催し、業界内外でのビジネスマッチングの創出を図るもの。 |
マクロミクロ――隔世の感 |
ラグビーワールドカップで日本チームが8強入りした。人気はあったがティア1の強豪国にまったく歯が立たなかった昭和の時代を知るものとしては快挙である。外国人選手の加入もあるが、世界一のハードワークで鍛えた日本人選手のフィジカル強化が8強入りの大きな要因だろう◆そういえば当時は日本人大リーガーもほとんどいなかった。数年に一度、忘れたころに受賞者が決まったノーベル賞も近年は候補者が目白押しで、今年は誰かとマスコミをにぎわす。スポーツ・学術面では昭和の時代とはまさに隔世の感がある◆失われた30年といわれながら平成の時代は個人ベースで世界を相手に活躍する日本人が増えてきた。それに対してジャパンアズナンバーワンといわれた日本経済や時価総額ランキングで上位を占めた日本企業は見る影もない◆少子高齢化で人材不足と生産性向上が課題の令和ニッポン。ラグビー日本代表のワンチーム精神にならって、東京五輪開催がスポーツのレベルアップに寄与しているように、大阪万博開催が閉塞感漂う日本経済を打破する起爆剤になることを期待したい。(N&Y) |
12月19日に会員交流大会 講演は「アマゾンの経営戦略」 |
大阪商工会議所は12月19日、「会員交流大会」を開催する。 |
中小事業所向け省エネ・省CO2セミナー |
大阪商工会議所は12月5日、「中小事業者のための省エネ・省CO2セミナー」を開催する。地方独立行政法人・大阪府立環境農林水産総合研究所、おおさかスマートエネルギーセンター(大阪府・大阪市)との共催。 |
企業の課題解決へ 大工大生が成果発表 Xport |
大阪商工会議所と大阪工業大学が設置・運営する都心型オープンイノベーション拠点Xport(クロスポート)は、産学連携プログラム「RDクラブ」の成果発表会を2日、大阪工業大学梅田キャンパス(大阪市北区)で開いた。 |
事業承継のすすめ方専門家がアドバイス 相談デスク |
大阪商工会議所は、中小企業の事業承継支援の総合窓口である「事業承継相談デスク」を設置・運営している。事業承継を進めるには、経営の承継、経営者の承継、資産の承継について検討する必要があり、経営者はどこから手を付けて対応策を進めていけばよいのかわからないでいることがある。この相談デスクでは事業承継実務に詳しいコーディネーターが、個々の企業の状態をヒアリングして、課題を整理し、どのようにして事業承継を進めていけばよいかをアドバイスする。 |
秋の叙勲受章おめでとうございます |
政府は11月3日付で、秋の叙勲受章者を発表した。大阪商工会議所の役員・議員・顧問・参与・名誉議員からの受章者は次のとおり。 |
カザフスタン駐日大使と冨田名誉領事 尾崎大商会頭を表敬 |
カザフスタンのイェルラン・バウダルベック・コジャタエフ駐日大使は、冨田稔名誉領事(大阪商工会議所常議員・国際ビジネス委員長)とともに8日、大商の尾崎裕会頭を表敬訪問した。大使は日本語が堪能で、終始和やかな雰囲気で会話が弾んだ。 |
大阪城公園での実証実験 案件募集スタート |
大阪商工会議所が大阪府、大阪市とともに構成する「実証事業推進チーム大阪」は10月23日、大阪城公園における実証実験の案件募集を開始した。同チームは、「未来社会の実験場」をコンセプトとする2025年大阪・関西万博を見据えて、実証フィールドの調整・提供をはじめとした様々な実証支援に取り組んでいる。 |
中堅・中小対象のSDGs講座 ビジネスへの生かし方 |
大阪商工会議所は12月3日、生産技術振興協会と「第9回フレンドシップサロン〜中堅中小企業のためSDGs講座」を開く。 |
アジアでの水ビジネス 12月16日 参入支援セミナー |
大阪商工会議所は12月16日、Team E―Kansai(関西・アジア環境・省エネビジネス交流推進フォーラム)と共同で「アジアにおける水ビジネス連携セミナー」を開催する。この事業は、アジアにおける水ビジネスへの参入支援が目的。 |
あみだ池大黒7代目社長が演 新ブランドの大ヒット |
大阪商工会議所北支部(支部長=寺内俊太郎・大阪冶金興業社長)は2月17日、支部経済講演会と交流会を開く。講演テーマは「あみだ池大黒 7代目の挑戦〜200年の老舗が進化させる大阪土産」。 |
常議員会開く |
大阪商工会議所は15日、第21回常議員会を開き、@会員加入A京阪神三商工会議所 スタートアップ・エコシステム拠点形成に向けた要望(案)B定款の一部運用変更――について審議し、了承した。 |
淀川の豊かな自然満喫 14000人が秋を楽しむ アーバンキャンプ2019 |
大阪商工会議所は10月18〜20日、25〜27日、11月1〜4日、「淀川アーバンキャンプ2019」を、淀川河川公園の西中島地区(大阪市淀川区)などで開いた。これは、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所とともに展開する、官民連携による淀川の活性化とにぎわいづくりを目的とした実証事業。期間中、約1万4000人が来場し、淀川の自然を満喫しながら各種プログラムを楽しんだ。 |
世界最大級 旅の祭典に15万人 大阪で初開催 大商特別ブースで18社PR |
世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2019」が10月24〜27日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれた。大阪開催は今回が初めて。過去最高となる1475の企業・団体が出展し、商談や消費者向けのプロモーションが行われた。来場者数は、4日間合計で15万人となり、目標であった13万人を大幅に上回った。 |
「グレーターミナミ」提言 内容や展望を報告 |
大阪商工会議所都市活性化委員会(委員長=錢高一善・錢高組会長)は今年4月、大阪都心部と大阪府南部地域を「グレーターミナミ」と呼び、一体的な発展を目指す都市経済圏として活性化を図る提言を発表した。その後も泉州と南河内地域の行政、商工会議所などと情報収集を進めながら、同提言の実現に向けて取り組んでいる。 |
大阪勧業展に7550人来場 |
大阪商工会議所と堺商工会議所、大阪府商工会連合会は、大阪府内すべての商工会議所・商工会と連携し10月16〜17日、多業種型総合展示商談会「大阪勧業展2019」をマイドームおおさか(大阪市中央区)で開いた。 |
なにわなんでも大阪検定 4429人申し込み 過去2番目に多く |
12月8日に実施する第11回「なにわなんでも大阪検定」の受験申込者数は4429人となり、前回から1086人、対前回比32・5%増加した。企業団体、個人受験者、小中高生受験者数はいずれも昨年度よりも増加し、第1回の6410人に次ぐ過去2番目の申込者数となった。 |
シンガポール 企業名鑑配布中 |
大阪商工会議所はシンガポール日本商工会議所から、同国でビジネスをサポートする企業のリスト「企業名鑑2019」の提供を受けた。これには、シンガポールの概況や進出に関する基礎的な投資メリットの紹介のほか、オフィスの移転、人材採用や育成、会計、法務、金融、生活サポートなど多岐に及ぶ分野の支援企業59社を掲載している。 |
休業補償プラン 加入募集 休業前所得と公的補償との差額カバー |
大阪商工会議所は「休業補償プラン」の加入企業を募集している。同保険は、経営者や従業員が、病気やケガで働けなくなった場合に、休業前の所得と公的補償との差額をカバーするもの。 |
従業員の退職金準備に 特定退職金共済制度 |
大阪商工会議所は、将来必要な退職金を毎月計画的に会社外部に積み立てて準備する「特定退職金共済制度(新企業年金保険)」の新規加入事業所を募集している。これは国の承認を得て実施している制度で、法人や事業主の掛け金は税法上、全額損金または必要経費に算入できる。大阪市内の事業所であれば、企業規模を問わず加入でき、中小企業退職金共済(中退共)との重複加入も可能。 |
大商のがんばる会員さんを紹介します! |
◆頑丈設計で高いリピート率を誇る天井、橋形クレーン製作メーカー |
「人事労務・メンタルヘルス対策」の専門相談窓口 社会保険労務士がアドバイス |
働き方改革が社会に浸透する中で、社員のやる気を引き出し、生産性の向上につながる労働環境の整備が中小企業の経営課題の一つとなっている。 |
中小企業の経営安定に向け 専門家が無料でアドバイス |
小規模事業再生サポートセンター |
大阪商工会議所は、大阪府内の中小企業を対象に、「資金繰り」「経営安定」「倒産防止」「整理」などに関する無料相談窓口「小規模事業再生サポートセンター」を開設している。 |
2020年版「大商手帳」 |
会員の皆様に無料で進呈 来年1月17日まで |
大阪商工会議所は、2020年版「大商手帳」を会員の皆様に無料で進呈します。一般の方は対象外です。 |
容器包装リサイクル法再商品化委託の説明会 個別相談会も実施 |
大阪商工会議所は12月24日、「容器包装リサイクル制度説明会」を開く。 |
都リゾート志摩ベイサイドテラス 春休み期間の予約受け付け |
大阪商工会議所は福利厚生支援メニューとして、会員限定で「宿泊優待サービス」を実施している。このほど、提携施設「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」の春休み期間(来年3月20〜28日)の予約をホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/Jigyou/Fukurikousei/hotel/kashikojima.html)で受け付ける。 |
「販路開拓」「取引」の無料相談窓口 |
大阪商工会議所は大阪府内の中小企業を対象に、販路開拓や取引など商工経営に関する相談を無料で受け付けている。 |
「第10回食の都・大阪グランプリ」グランドチャンピオン大会 |
大阪bPの料理人が決定 |
大阪商工会議所は9月22日、料理コンテスト「第10回食の都・大阪グランプリ」を過去9回の部門別優勝経験者を対象に、グランドチャンピオン大会としてハグミュージアム(大阪市西区)で実施した。受賞者4人とその受賞作品を紹介する。 |
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