2019/8/10号 |
第5回通常議員総会 事業報告と決算 了承 中期計画 総仕上げへ |
大阪商工会議所は7月30日、第5回通常議員総会を開いた。平成30年度事業報告書案と決算書案、令和元年度収支補正予算案、「金属部会」を「マテリアル部会」に名称変更するための定款の一部変更案が審議され、原案通り承認された。また、3号議員と常議員に欠員が生じているため補欠選任が行われ、それぞれ3人が選任された。 |
社会保障改革に意見 歳出削減の徹底など 10項目 |
大阪商工会議所はこのほど、「社会保障改革に対する意見」を安倍晋三首相はじめ政府関係機関などへ建議した。政府で今年内を目途に、社会保障制度の抜本改革の議論が進められることを踏まえ、経済政策・法規委員会(委員長=辻卓史・鴻池運輸会長)で取りまとめたもの。 |
尾崎会頭が吉村知事に スーパーシティ実現要望 |
大阪商工会議所の尾崎裕会頭は7月26日、大阪府の吉村洋文知事と面会し、大阪におけるスーパーシティ実現や万博に向けた連携強化、新たな食事業への参画協力などを要望した。 |
中小企業対策を要望 更家委員長 中企庁に建議 |
大阪商工会議所は1日、6月に政府に建議した「令和2年度中堅・中小・小規模企業対策に関する要望」の実現に向け、中堅・中小企業委員会の更家悠介委員長(サラヤ社長)と宮城勉専務理事が、中小企業庁の鎌田篤次長を直接訪問し、要望の実現を強く求めた。 |
MaaS社会実装推進フォーラム 第2回例会 |
大阪商工会議所は、次世代の新交通サービスとして期待される「MaaS(Mobility as a Service)」の推進を支援する「MaaS社会実装推進フォーラム」の第2回例会を開く。 |
外国人留学生採用セミナー |
大阪商工会議所は「外国人留学生採用セミナー」を大阪府とともに開く。外国人留学生は年々増加し、卒業後に日本企業への就職を希望する学生も多く、新たな人材として期待を集めている。外国人留学生の採用を続け業績が向上している阪井金属製作所の阪井博史代表取締役とピー・キューブの池田由利子取締役が、受け入れ態勢などを紹介。両社に外国人留学生として採用された従業員から日本企業に就職を決めた理由など率直な意見も聞く。無料。定員60人。事前申込制。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201906/D26190904010.html)に掲載。 |
尾崎会頭 あいさつ(要旨) 第5回通常 議員総会 |
創造的な都市・大阪の実現へ |
私から今後の大阪商工会議所の事業展開や組織運営にあたっての所信を申しあげ、皆様方の一層のご理解・ご支援を賜りたいと存じます。 |
マクロミクロ――ボトルネック |
AI、IoTの活況を受け、コンピュータ(PC)の活用領域は拡大の一途だ◆制約理論という考え方がある。システムの生産量は、それを構成する各要素の中で、生産速度が一番遅い部分がボトルネック(制約)となり、他の要素がいかに速くても、余儀なく、遅い部分の生産量になるというもの。前述のシステムとは、その構成要素にPCの有無は問わず、あらゆる工程・仕組み・組織が対象◆最近、RPAが注目されている。主に定型事務などのデスクワークを対象にソフトウェアが代行・自動化するもの。自治体で実験導入され、8割以上の時間削減につながった成果例もある◆RPAを制約理論でみるとボトルネックは人間だ。その生産量を上げるには、いかに人間を介さず、連続してPC処理できるか、が重要になる。このためには、当該業務部門が業務フロー資料の作成に協力的か、が分け目になる。なぜなら、自分の部署・仕事の縮小・廃止の可能性もあるからだ。身分保障のない民間ではなおさらである◆人間とPCは共存できるが、景気後退の局面では、痛みの伴う便利器具となるであろう。(pythonist) |
休館のお知らせ |
◆休館のお知らせ |
後継者不在企業を支援 事業承継の課題と実態 レポートまとめ |
事業承継が喫緊の経営課題の1つとして注目される中、大阪商工会議所は2018年度から20年度までの3年で、中小企業1万社に対し「事業承継1万社支援アクション」を展開する。今回、同アクションにおける初年度の支援実績と事業承継の専門家が見た実例をもとにしたレポート「中小企業が直面する事業承継の課題と実態について」をとりまとめた。 |
介護・福祉分野の分科会 9月に川村義肢を見学 |
大阪商工会議所が主催する「MDF(次世代医療システム産業化フォーラム)」では「介護・福祉」にフォーカスした分科会を設置し、第1回分科会を9月6日に開く。 |
法務・総務担当向け 実務の観点から 法律の基礎学ぶ |
大阪商工会議所は、企業の法務・総務担当者に必要な法律の基礎知識を実務の観点から学べる「2019年度企業法実務基礎講座」を開く。大手企業の法務部門責任者らが講師を務め、会社法、契約書、独占禁止法、下請法、景品表示法、債権回収、労働法、PL法、知的財産権、消費者取引、個人情報保護、金融商品取引法、リスクマネジメントなど、幅広い分野を解説する。法務経験が浅い担当者などが基礎知識を習得できると、毎年好評。 |
古川副会頭を表敬訪問 ルーマニア次官、駐日大使 |
ルーマニアのビジネス環境・商業・起業省パウラ・プルヴァネスク次官とタティアナ・ヨシペル駐日大使は7月22日、大阪商工会議所の古川実副会頭を表敬訪問した。 |
消費増税対応の状況調査 軽減税率対応への課題 「経理事務負担が増」 |
大阪商工会議所はこのほど、「消費増税への対応状況に関する追跡調査」の結果を発表した。同調査は4月上旬に実施した「消費増税への対応状況に関する緊急調査」の回答企業(278社)を対象に、6月24日〜7月5日、消費増税対応の進捗状況を追跡して尋ね、163社から回答を得た。 |
中小のIoT導入支援 事業利用企業を募集 |
大阪商工会議所は中小製造業のIoT導入を支援する経済産業省の「スマートものづくり応援隊」現場派遣事業の相談企業を募集している。同事業は、製造現場での経験が豊富な人材や、IoTやロボットに知見を有する人材を中小製造業の現場に派遣し、こうした企業の生産性向上などの支援を行うことを目的としている。17年度から始め、センサーなどを活用した加工機械の稼働状況の見える化や、RPA(ロボットによる業務自動化)を活用した業務効率の向上などの課題に対して、これまでに延べ35社から相談を受け、21社へ提案し、4社へのIoT導入を支援している。 |
スポーツ競技団体 企業との協業ニーズ発表 |
大阪商工会議所が運営するスポーツ産業振興プラットフォーム「スポーツハブKANSAI」は10月10日、ビジネスマッチング事業第8回例会を開く。 |
中小景況調査緩やかに改善 4〜6月期 |
大阪商工会議所はこのほど、「第156回中小企業景況調査」の結果を取りまとめた。同調査は四半期ごとに実施しており、今回は5月24日〜6月1日に大阪市内の294社から回答を得た。 |
「大阪検定ポスター展」開始 |
府内の84駅と3施設でSNSキャンペーンも |
大阪商工会議所都市活性化委員会(委員長=錢高一善・錢高組会長)は7月25日から12月15日まで、「大阪検定ポスター展2019」を開いている。2016年度から実施し今回で4回目を迎える同展は、12月8日に実施する「第11回大阪検定」の認知度向上を図るとともに、広く地域の魅力を再発見し、大阪に対する郷土愛やシビックプライドの醸成につなげることが目的。 |
上級の公式テキスト 大阪検定 書店などで販売中 |
大阪検定では、今回の大阪検定から上級試験の公式テキストとして追加される「大阪の教科書 上級編」を発刊し、各書店での発売を開始した。同書では、上級試験の受験者が必要とする幅広い知識を豊富に掲載。多数の図版、各分野の専門家による執筆とコラムも交え、楽しみながら学べる一冊となった。 |
天神祭渡御行事 ご協賛お礼 |
7月24、25日に斎行されました天神祭渡御行事に際し、950社以上の会員企業から、2500万円を上回るご協賛を賜りました。この場をお借りして厚く御礼申しあげます。 |
支部に密着 支部の活動 |
経営に活かす決算書の読み方 |
関空の防災機能強化を 促進協が国に要望 |
関西の自治体や経済団体などで構成する関西国際空港全体構想促進協議会(会長=松本正義・関西経済連合会会長)は7月24日、大阪市内で総会を開き、大阪商工会議所からは吉田昌功副会頭が出席した。 |
運用商品や加入者サイトも充実 総合型の確定拠出年金制度 |
大阪商工会議所は、中堅・中小企業向けの総合型確定拠出年金制度「大商401kプラン」への加入企業を募集している。最近では厚生年金基金や確定給付企業年金からの移換で加入する企業が増えている。導入コストや事務負担が少なく、運用商品や加入者サイトも充実しているのが人気の理由。 |
「債権管理と回収策」 9月13日 法律講演会 |
大阪商工会議所は9月13日、大阪弁護士会、日本弁護士連合会とともに、法律講演会「トラブルを防ぐ債権管理と緊急時の回収策」を開く。 |
自社株評価の仕方 事業承継に向けてセミナー |
大阪商工会議所南支部(支部長=高松啓二・近鉄百貨店会長)は9月26日、「自社株評価の仕方」セミナーを開く。 |
ウエルネス産業 新潮流 <6> |
日立システムズ 疲労・ストレス測定システム 東日本大震災を機に開発 |
現代病と言われる「疲労」。放っておくと「慢性疲労」となって身体や精神に重大な影響を及ぼす危険がある。しかし、疲労のマーカーを測る、脳機能測定、唾液測定、血液測定などどれもが簡便で使いやすいとは言えない。 |
みんなでトライ! ―なにわなんでも大阪検定― <7> |
「なにわなんでも大阪検定」で過去に出題された問題をご紹介します。ぜひチャレンジして下さい。 |
ブランドビジネスで販路開拓・拡大 |
タツノコプロ 「新ハクション大魔王」など人気キャラで製品開発を |
大阪商工会議所は、「タツノコプロ」から担当者を招き、同社が有する日本を代表する超人気キャラクターなどのライセンス利用に関する個別商談会「ザ・ライセンスフェア」を開く。 |
あべの天王寺・サマーキャンパス 親子で楽しむ 学べる2日間 |
大阪商工会議所南支部(支部長=高松啓二・近鉄百貨店会長)は8月24〜25日、「あべの天王寺・サマーキャンパス2019」を開く。子ども達の育成と地域活性化、地元店舗の利用促進を目的としており、今回で6回目。 |
9月28日からスクール開講 開業希望者向け |
大阪商工会議所は9月28日〜10日26日の毎週土曜日、「大商開業スクール2019」(全5回)を開く。 |
モバイルPOSレジ導入 特別相談を実施 |
10月に予定されている軽減税率導入まで1カ月半あまりとなった。複数税率に対応したレジ導入が必要な事業者を支援するため、大阪商工会議所は9月まで「モバイルPOSレジ導入特別相談」を実施している。 |
AIビジネス創出へ キックオフセミナーとワークショップを開催 |
大阪商工会議所は9月10日、「AIビジネス創出アイデアコンテスト2019キックオフセミナー」を開く。これは、「人工知能ビジネス研究会」の第10回例会で、産業技術総合研究所・人工知能技術コンソーシアムとの共催。 |
経営戦略としてのM&Aセミナー |
会社の成長・発展に向けポイントや留意点を解説 |
大阪商工会議所は9月9日、「経営戦略としてのM&Aセミナー」を開く。 |
企業家に聞く 「鯖や」の右田孝宣社長が創業の軌跡や経理理念を語る |
大阪企業家ミュージアムは9月7日、企業家活動を研究する学会「企業家研究フォーラム」(会長=山田幸三・上智大学教授)と連携し、企業家の講話と研究者のインタビューからなる講演会「企業家に聞く」(第1回)を開く。 |
2019.08.19 Copyright(C) 1996-2015大阪商工会議所 |