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大商ニュース   2019/7/25号



スーパーシティ構想 制度化想定し 大阪で取り組む具体策提言

 大阪商工会議所は、スーパーシティ構想が制度化されることを想定して、大阪で進めるべきスーパーシティのコンセプトと、その実現に向けた具体策、今後の進め方を、「大阪におけるスーパーシティのあり方」としてと りまとめ、今月中をめどに大阪府、大阪市に提言する。スーパーシティ構想は新しい特区のしくみで、第4次産業革命後の未来社会の実証、実装をめざすもの。大商は、万博に向けた取り組みを加速するためにも、大阪がこの特区にいち早く手を挙げるべきだと考え提言する。
 スーパーシティ構想は、様々なデータを分野横断的に収集、整理し提供する「データ連携基盤」を軸に住民福祉・利便性向上を図るまちづくりを進めるもので、住民合意を前提に、思い切った規制緩和を行い、新しい取り組みを推進する特区の制度。そのため、解決すべき地域課題を明確にした企画が求められる。
 大商は、大阪におけるスーパーシティは、世界に先行して訪れる少子高齢化への対策、健康寿命延伸、訪日外国人との共生を実現し、「誰もが心身の健康を維持し、思いのままに活動的な生活ができる社会」をめざすものとすべきとし、そのコンセプトを実現する以下の6つの具体策を提案する。@簡単に健康状態を計測し、無理なく継続できる方法で健康維持、疾病予防A最適な在宅・日常の疾病管理、安心な救急対応、利便性の高い医療B効率的で機能改善効果も期待できる介護C誰にとってもストレスフリーで、積極的な生活を支える交通D誰にとっても便利で、使いたくなる金融システムEオンライン教育による人材育成、実践教育で行政データを活用。
 併せて、こうしたコンセプトの具体策を現実のプロジェクトに落とし込む検討体制については、官民一体で進める必要から、大阪府、大阪市、大商、関連企業などで構成される枠組みが必要だとし、また、先行事例を立ち上げ、積極的に実証することについても検討を求める。
【問合せ】産業部TEL6944・6484


25年万博は未来社会をデザインする都市実験
8月21日にシンポ開催

 大阪商工会議所は8月21日、2025年日本国際博覧会協会、日本経済新聞社とともに、シンポジウム「2025年大阪・関西万博は未来社会をデザインする都市実験」を開く。
 2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長が現在の準備状況や今後の取り組みについてあいさつ。続いて、研究者や建築家、スタートアップを東京、京都、大阪から招き、万博で実現したいアイデアを発表後、議論する。
 プレゼンテーターとパネリストは大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学教授で、2025大阪・関西万博具体化検討会委員も務める森下竜一氏、建築家・noizパートナーでEXPO2025OSAKA,KANSAI,JAPAN招致会場計画アドバイザーを務めた豊田啓介氏、エクサウィザーズの石山洸代表取締役の3氏。「いのち輝く」未来社会に向け、今後何に取り組むべきか、どのような仕組みが必要かなどについて議論を深める。午後1時30分〜3時30分、大商で。無料。定員400人。事前申し込み先着順。
【問合せ】企画広報室TEL6944・6304


地元主催歓迎行事で350人交流 関西の先端技術魅力をアピール

 G20大阪サミット(20カ国・地域首脳会議)の開催を翌日に控えた6月27日、大阪府・大阪市や地元経済界などでつくる「2019年G20大阪サミット関西推進協力協議会」主催の歓迎レセプションが大阪市内のホテルで開かれた。
 ベトナムのフック首相をはじめ、25の国と国際機関の代表ら海外から180人が参加。吉村洋文大阪府知事や松井一郎大阪市長、尾崎裕大阪商工会議所会頭ら大阪・関西の行政、経済界でもてなした。日本政府を代表して河野太郎外相も出席し、大阪・関西の食を味わいながら総勢350人が交流を深めた。
 また、大阪・関西万博を紹介する展示ブースを設置したほか、発光ダイオード(LED)で作った旗を使ったダンスパフォーマンスなど、様々なアトラクションが披露され、関西の先端技術や魅力を大いにアピールした。
【問合せ】国際部TEL6944・6400


大手流通業に売り込む好機 買い手企業をHPに掲載

 大阪商工会議所は11月14日、日本最大級の売り込み型商談会「第23回買いまっせ!売れ筋商品発掘市」を大阪府立体育会館(大阪市浪速区)で開く。7月12日現在、58社の買い手企業が参加を表明、現在ホームページに掲載している。
 例年人気の百貨店バイヤーやスーパーのバイヤーに加え、通販からは、主に生協組合員に向けた販売を行っているスクロールや、ラジオ・テレビ・新聞でおなじみの「快適生活」を運営するライフサポートが新規で参加する。最終的に70社程度の買い手の参加を想定している。商談対象は食品、食材(一次産品含む)、住・生活雑貨、衣料、家具、地域特産品など。
 参加費は10月31日までの申し込みで、会員1人8000円、一般同1万6000円。11月1日以降の申し込みは、会員同1万円、一般同2万円。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/uresuji/)に掲載。
【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6440


大商女性会 通常総会開く 134人の会員集う

 大阪商工会議所女性会(会長=河内幸枝・マロニー会長)は8日、令和元年度通常総会を開き、134人の会員が出席した。
 議事の前に大商女性会の尾崎公子名誉会長と辻惠美子元常任委員に黙祷をささげた。総会では、河内幸枝会長のあいさつに引き続き、平成30年度事業報告・収支決算、令和元年度事業計画・収支予算を承認した。
 引き続き開催した昼食懇親会では、尾崎裕会頭、宮城勉専務理事、近藤博宣常務理事・事務局長を来賓に迎え、尾崎会頭の乾杯発声により開会した。その後、公正取引委員会の藤本哲也氏から「競争政策のチカラ〜女性事業者が輝いているために」と題する講話を聴いた。
 大商女性会は、女性経営者の資質向上と交流を目的に積極的に活動している。随時新会員を募集中。ともに集い、語らい、学ぶ女性経営者の輪へ、ぜひともご参加下さい。年会費は1人2万5000円。
【問合せ】総務担当TEL6944・6211


SDGsテーマに よしもと新喜劇 8月23日に大商で

 大阪商工会議所は8月23日、吉本興業の協力を得て、「持続可能な開発目標」(SDGs)の認知度を向上すべく、SDGsコラボイベントを大商・国際会議ホールで開く。
 SDGsをテーマにした、よしもと新喜劇(川畑康史座長、酒井藍座長ら出演予定)を上演。そのほか、「SDGs関連商品展示・販売会」として、ホワイエに17のブースを設け、SDGsに取り組む企業や団体の関連商品 の販売と活動の紹介も行う。SDGsの17の目標にちなんだスタンプラリーも実施する。
 「SDGs新喜劇」は午後7時開演予定。会員1000円、一般2000円。全席自由席。事前申込制。「SDGs関連商品展示・販売会」は午後5時30分から開場予定。申し込み、詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201906/D11190823010.html)に掲載。
【問合せ】国際部TEL6944・6400


マクロミクロ――逆側の視点

 5月発売の東京五輪のチケットに当選した人はいるだろうか。私も10枚申し込んだが、あえなく落選。50枚ほど申し込んでも全て落選という人もいたようだから、相当激しい競争率だったにちがいない◆ところで、申し込む先を決める際に、参考になる情報がほとんどないことに困惑した人も多かったのではないだろうか。発売枚数が全くわからないため、どこが狙い目だろうかといった推測のしようもない。あれでは「希望者は、エイヤで申し込んで下さい」と公言しているようなものである◆もちろん組織委員会側も種々の事情があるだろうし、わずかでも情報を出すことで人気・不人気の差が出ることを心配したのかもしれない。それでも、もし自分が申込者だったら、こうした方法をどう感じるだろうか、といった逆側からの視点は持ち合わせなかったのだろうか、といささかいぶかしく思わざるを得ない◆当落は運のものだから致し方ないが、あまりに運営側都合の 方法では、五輪そのものの印象まで悪くなりかねない。今後の販売時には、少しでも申込者が検討しやすくなる工夫がなされることを期待したい。(己)


第11回なにわなんでも大阪検定 12月8日に実施
今年のテーマは「大阪の祭・イベント」

 大阪商工会議所は、第11回「なにわなんでも大阪検定」を12月8日に実施する。今回は、「大阪の祭・イベント」をテーマに、各級とも一定割合(約10%)をテーマ問題として出題。今回から全ての小中高生は初級受験無料。小学生を含む家族チームで初級試験の平均得点を競う「家族対抗戦」と高校生3人1チームで初級試験の合計得点を競う「高校生対抗戦」も新たに実施する。試験種別は初級と上級の2種別で、受験料は初級3,800円、上級5,800円。企業・団体は10人以上で申し込むと受験料が1割引になる。申込締切日は10月15日。詳細はホームページ(https://www.osaka―kentei.jp/)に掲載。
【問合せ】大阪検定事務センターTEL6944・7728


第2回ビジネス講演会
現代の近江商人、年商200億円! 和菓子業界トップの老舗企業 「たねや」に学ぶ商いの基本

 近江発祥の和菓子の老舗「たねや」やバームクーヘンブームをうんだ「クラブハリエ」を展開、全国的に絶大な人気を誇るたねやグループ。和菓子業界が縮小していく中、「たねや」がなぜ、逆に成長を続けているのか。創業147年の伝統を礎に「売り手よし、買い手よし、世間よし」の近江商人哲学に学ぶ商いの基本とは。革新的なチャレンジで増収増益を続ける、たねやグループの山本昌仁CEOが近江商人道、経営の極意を熱く語る。事前申込制。
【日 時】9月11日(水)14:00〜15:45
【場 所】大阪商工会議所
【参加費】会員無料。一般5,000円
【問合せ】経営相談室TEL6944・6473


休館のお知らせ

 大阪商工会議所は、8月15日休館します(支部含む)。大阪企業家ミュージアムは、同11〜15日休館します。


大商のがんばる会員さんを紹介します!

◆人間と同じ基準で企画・製造した拘りのペット向け商品メーカー

 plust(中央区、加藤優社長)は2018年創立。同年、ペット事業部を立ち上げた。ペット用とは思えない厳しい基準でオリジナル商品を企画。自社ECサイトで販売している。
 現在入荷3カ月待ちの大人気の人間が食べられるドッグフード「きらきらぼくらのなみだごはん」は、一般的なドッグフード製造工場で「飼料」として製造するのではなく、人間が食べる事ができる「食品」として製造して いる。そのクオリティーの高さが愛犬家やその道のプロの間で話題となり販路を拡大、1年足らずで国内外に数百社の販売店を持つに至っている。2021年には人間の化粧品事業部も立ち上げ、ベビー用コスメティック業界へも新規参入予定であり、さらなる活躍が期待される新進気鋭の若手企業である。


◆「デザインで橋を架ける」をモットーに、紙媒体を作成します
 
 ガラモンド(北区、帆前好恵社長)は主に紙媒体のデザインを業務としている。企業の広報誌や社内報などの企画編集に携わることも多く、誌面のデザインに加えて、ライターやカメラマンとチームを組み、進行管理や取材先との折衝、インタビュー、写真撮影、原稿作成などワンストップで行っている。
 お笑い芸人が多数登場するPOPな冊子や企業PRなどのお堅い広報誌の両方を取り扱い、顧客の要望に合わせたテイストでデザインしている。
 また、商品パッケージデザインや広告の企画/制作、サロンやショップのブランディングなども手掛けており、「自分が手がけたデザインで人や企業を元気にできればという思いを込めて、仕事をしている」と帆前社長は語る。


ダイキン工業が技術ニーズ公開 中堅・中小企業から提案募る

 大阪商工会議所は8月29日、「MoTTo OSAKA オープンイノベーションフォーラム(もっと大阪)Withダイキン工業」技術ニーズ説明会を開く。
 同フォーラムは、大企業の技術ニーズに対し、中堅・中小企業からの提案を募り、両者の連携による技術開発や製品化・事業化を支援するビジネスマッチング事業。
 今回はダイキン工業が@空調・冷凍機器A材料・加工技術B計測・センシング技術の3つの分野の技術ニーズを公開し、ニーズに応える企業からの技術提案を受け付ける。参加企業同士のビジネスマッチングの場となる交流会も設ける。
 午後2〜6時、大商で。無料(交流会は1人1000円)。事前申込制。
 技術ニーズの詳細などはホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201906/D22190729011.html)に掲載している。
【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


IT活用で医療分野へ 9月に分科会

 大阪商工会議所が主催する「MDF(次世代医療システム産業化フォーラム)」は、デジタル医療にフォーカスした分科会を設置しており、9月4日、第2回分科会を開く。
 アクセンチュア医薬品医療機器産業グループの永田満統括マネージャーが「ヘルスケア産業におけるデジタル技術がもたらす変革と展望」を解説。続いてMDFの妙中義之座長(国立循環器病研究センター名誉所員)のモデレートで、塩野義製薬、日本ユニシスなどのパネリストが新たな協業への取り組みや戦略、万博・スーパーシティを見据えたライフサイエンス分野を核とした融合領域における課題解決や新たな価値創出について議論する。
 午後2〜5時、大商で。無料。事前申込制。詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/mdf/upload/news/file00000218.pdf)に掲載。
【問合せ】ライフサイエンス振興担当TEL6944・6484


スーパーシティフォーラム 大阪で開催 1000人超が来場

 内閣府が6月29日に大阪国際会議場で開いた「Super City/Smart City Forum 2019」のレセプションで、大阪商工会議所の尾崎裕会頭があいさつした。
 同フォーラムは、国家戦略特区制度を活用した最先端都市「スーパーシティ」をテーマに、全体セッションや10分野のテーマ別セッション、企業展示などで構成。内閣府の片山さつき地方創生担当相や東洋大学の竹 中平蔵教授、海外の政策責任者も登壇し、約200社、75自治体から1000人超が来場した。
 尾崎会頭は、「官民が連携してスーパーシティ特区に手を上げ、先端技術の実証実験を本格展開する環境整備に努めたい」と抱負を述べた。
 また、大商はテーマ別セッション「大阪の考えるスーパーシティ」も企画し、満員の会場で活発な議論が行われた。
【問合せ】産業部TEL6944・6484


会頭コメント

百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録決定について

 百舌鳥・古市古墳群が大阪府内で初めて世界文化遺産に登録されたことは、誠に喜ばしい。古墳の保存や今回の登録にご尽力いただいた関係者の方々、長年にわたって歴史文化的な価値を保ってこられた地元 住民のご努力に対し、心から敬意を表したい。
 世界文化遺産登録を契機に、文化・歴史の新たなモニュメントとして、観光をはじめ様々な面で活用することによって、大阪を訪れる人が増え、大阪の魅力がさらに向上することを期待する。
 世界に類を見ない規模の古墳群が都市部に集中している点を踏まえて、同古墳群を「人類共通の資産」として適切に保存していくことが重要である。(6日)


国循が健都に移転 会員限定見学会を実施

 大阪商工会議所「MDF(次世代医療システム産業化フォーラム)」は7月1日にJR岸辺駅前に移転した国立循環器病研究センター(国循)の見学会を6月12日、会員限定で開いた。
 国循は西日本で唯一の国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)であり、北大阪医療産業都市(健都)の中核施設として、産学官連携によるオープンイノベーションによる「循環器病の予防と制圧」の国際拠点を目指している。
 当日は、「オープンイノベーションラボ」の紹介のほか、建都についての解説も聞いた。その後、病棟や手術室・動物実験室など多様な施設・設備を視察し、「オープン前の医療機関の内部を見学する機会はほとんどなく、貴重な経験になった」との声が寄せられた。
【問合せ】ライフサイエンス振興担当TEL6944・6484


常議員会開く

 大阪商工会議所は19日、第18回常議員会を開き、@会員加入A「平成30年度事業報告書」B「平成30年度決算書」C「令和元年度収支補正予算」D「社会保障改革に対する意見」E定款の一部変更F大阪府商工会議所連合会による「大規模な自然災害等に際しての連携支援に関する取り決め」の締結G参与の委嘱の承認H委員会委員の委嘱の承認――について審議し了承した。
 また、@1号議員職務執行者の変更A2号議員の辞任B中小企業が直面する事業承継の課題と実態C新興国ミッションの実施Dタイ経済視察団の派遣――について報告した。
 なお、常議員会後の会員数は、法人2万1029、団体961、個人6706の合計2万8696になった。


働く女性のスキルアップ 9月20日

 大阪商工会議所は9月20日、「ロールモデルに学ぶ!働く女性のスキルアップ研修」を大阪府と共に開く。
 第3回「大阪サクヤヒメ表彰」受賞者の大同生命保険の谷村清美人材力向上推進室長、竹延の水島千瑛チーフ建設ディレクターらによるパネルディスカッションを行う。参加者間のグループワークもあり、働く女性同士が交流できる。午前10時〜正午、ドーンセンター(大阪市中央区)で。無料。対象は大阪府内在住・在勤の就業中の女性。定員60人。事前申込制。
【問合せ】研修・採用支援担当TEL6944・6499


テレワーク導入 最新情報を提供 9月、セミナー

 大阪商工会議所は9月10日、「テレワーク導入セミナー」を開催する。
 ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方「テレワーク」が広まりつつある。セミナーでは、積水ハウスの森本泰弘ダイバーシティ推進部課長が「ITを活用した積水ハウスの働き方 改革」について講演。テレワーク関連機器・運用サポートなどを提供する企業が製品・サービスを紹介する。総務省と厚生労働省がテレワークの最新動向と施策を説明。午後1時半〜5時、大阪ガスハグミュージアム(大阪市西区)で。無料。定員100人。事前申込制。
【問合せ】研修・採用支援担当TEL6944・6499


キャリア人材 採用支援事業

 大阪商工会議所は、「大商キャリア人材採用支援事業」を実施している。同事業では即戦力となる人材を採用したい中小企業の要望に応え、大手企業などで就業経験がある求職者(主に40代以上)をマッチングす る。主に大手企業人材の転職支援の一環として行うため、就職先企業の手数料は不要。
 昨年度まではリクルートキャリアコンサルティングと提携しており、今年度から新たにパソナと産業雇用安定センターとも提携。大商に申し込みがあると、提携先が直接ヒアリングし、ニーズにあった人材を登録者から 探す。
【問合せ】研修・採用支援担当TEL6944・6499


ミナミの多彩なスポットを紹介 マップ無料配布

 大阪商工会議所中央支部(支部長=池上淳子・小倉屋副社長)はこのほど、大阪活性化事業実行委員会、いっとこミナミ実行委員会とともに、心斎橋〜道頓堀〜なんばエリア内を一日で回遊できる多彩なスポットを紹介した「大阪ミナミマップ」(A4判・カラー・8頁、日本語版、中国語・英語版)を作成した。
 同エリア内の商店街や観光スポット、常時体験可能な体験コンテンツ、イベント情報などを紹介。同マップは中央支部のほか関西国際空港、駅、観光案内所、ミナミの商店街、宿泊施設などで無料配布している。
【問合せ】中央支部TEL6944・6433


四天王寺ワッソ ご協賛お願い

 大阪ワッソ文化交流協会は11月3日、「四天王寺ワッソ」を史跡難波宮跡(大阪市中央区)で開催する。
 同祭事の開催は今回で28回目。古代大阪と東アジアの友好の歴史絵巻を再現したパレードをはじめ、野外ステージ、屋台、写真展などのプログラムが組まれ、毎年4万人規模の参加者を集めている。大阪の街に賑わいと活力を生み出す同事業へぜひご協賛をお願いします。詳細はホームページ(http://www.wasso.net/)に掲載。
 ご協賛については電話でお問い合わせを。
【問合せ】地域振興部TEL6944・6323


みんなでトライ! ―なにわなんでも大阪検定― <6>

 「なにわなんでも大阪検定」で過去に出題された問題をご紹介します。ぜひチャレンジして下さい。
<今回のテーマ>スポーツ

【問い 1】<第5回3級>
 相撲の後援者、ひいき筋を意味する言葉は、大阪のある地名に由来するといわれています。その地名は何でしょう?

@茶屋町
A松屋町
B新町
C谷町





【問い 2】<第9回上級>
 ガンバ大阪の「ガンバ」は、イタリア語で「脚」という意味で、日本語の「頑張る」にも通じる名前ですが、セレッソ大阪の「セレッソ」は、スペイン語で大阪市の「市花」を表す言葉です。さて、それは何でしょう?

@モモ
Aサクラ
Bパンジー
Cサザンカ





【問い 3】<第2回1級>
 1913年(大正2年)につくられた豊中グラウンドでは、高校スポーツの第1回全国大会がいくつかの競技において開催され、高校スポーツ発祥の地とも言われています。では、豊中グラウンドが発祥の地とは言えない高校スポーツは次のうちどれでしょう?

@野球
Aフィールドホッケー
Bラグビー
Cサッカー










解 答
【問い 1】C谷町
【問い 2】Aサクラ
【問い 3】Aフィールドホッケー

【問合せ】地域振興部TEL6944・6323


大手事業者へ販路開拓・拡大 時間予約制の個別商談会
いかりスーパーマーケットグロサリーや日配商品を募集

 大阪商工会議所は9月26日、いかりスーパーマーケットから仕入れ担当者を招き、「ザ・ベストバイヤーズ」を開く。
 今回の商談分野は、食品全般。@グロサリー(調味料・乾物・菓子)A日配商品(乳製品・農海産物・佃煮)などの商品を希望する。生菓子やケーキ類、漬物、豆腐、酒類は対象外。
 午前10時〜午後5時、時間予約制(各30分)の個別商談を行う。大商で。定員20社。1社2人まで参加可能。3人以上の場合、別途費用が必要。事前選考に通過すれば、確実に商談できる。

【日 時】9月26日(木)10:00〜17:00
【場 所】大阪商工会議所
【参加費】会員8,000円、一般16,000円
    (1社2人まで参加可能)
【問合せ】流通・サービス産業部TEL6944・6440

ザ・ベストバイヤーズ http://www.osaka.cci.or.jp/tbb/
 大手事業者(百貨店、通販、スーパー、食品卸、ホテル)と中小企業との商談の場。


大阪・関西IoT活用推進フォーラム 仮想現実の技術活用

 大阪商工会議所は8月1日、「大阪・関西IoT活用推進フォーラム」の第10回例会を開く。コンピューター上に作られた仮想空間が現実空間であるかのような体験ができる仮想現実(VR)など技術の活用をテーマに講演や事例発表、体験会を実施する。
 VRの普及に不可欠なウェアラブル技術とビジネスの現状と将来をテーマに神戸大学大学院工学研究科の塚本昌彦教授が講演。VRビジネスなどの最新動向については、久保田瞬・Mogura社長/MoguraVR編集長が解説する。
 事例発表では、神戸デジタル・ラボが、メガネ型ウェアラブル端末「ホロレンズ」などを活用したサービスを紹介。続いてSynamonが、VRを活用して、離れた場所からでもその場に人が集まったような感覚で会議ができるサービスとその効果を紹介する。Symmetry Dimensions Inc.が、建築・建設業界で業務フロー改善が期待できるVRサービスを紹介する。体験会では3社のサービスに触れることもできる。午後2時〜5時45分、大商で。定員150人。事前申し込み先着順。無料。
 詳細はホームページ(http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201906/D22190318031.html)に掲載。
【問合せ】産業・技術振興担当TEL6944・6300


地元金融機関との交流会 9月10日

 大阪商工会議所は9月10日、地域支援ネットワークを組む5金融機関(大阪信用金庫、大阪シティ信用金庫、大阪商工信用金庫、北おおさか信用金庫、関西みらい銀行)の協力を得て、「地元金融機関との交流会」を開く。
 コンサルタントの神田知宜氏が「『勘定合って銭足らず』からサヨナラ!会社にお金が残る3つの勘どころ」をテーマに講演する。パネルディスカッションでは、各金融機関の融資担当者が融資の際の見方・考え方に関する中小企業の質問に答える。交流・名刺交換会には、5金融機関と日本政策金融公庫、大阪信用保証協会の支店長らや、大商の経営指導員が参加する予定。
 午後2時〜5時15分、大商で。無料。定員80人。事前申込制。
【問合せ】経営相談室TEL6944・6473


売上債権保全制度 取引先の倒産に備える切り札に 

 大阪商工会議所は、売上債権の回収不能リスクを補償する「売上債権保全制度」の新規の加入企業を募集している。
 同制度の「保険プラン」は保全する対象取引先の一定数の包括加入が原則だが、取引先1社あたりの保全コストは安い。「保証プラン」は任意に対象取引先を選定できるが、保険プランに比べ取引先1社あたりの保全コストが高くなる場合がある。
 同制度を活用すれば、取引先が倒産した場合に売上債権が保全されることはもちろん、取引先に対する自社の審査・管理機能に加えて、保険会社や保証会社による与信チェックが受けられる。
 また、貸倒損失があってもリスク回避とコスト平準化ができるので金融機関、株主、取引先からの信用力向上が期待できる。ぜひご加入のご検討を。
【問合せ】共済事業室TEL6944・6352


経営革新セミナー アイデアを事業化!新規事業成功の秘訣

 大阪商工会議所は9月13日、「アイデアを事業化!新規事業成功の秘訣」を開く。
 厳しいビジネス環境を生き抜くにはアイデアを実現可能な事業計画や数値計画に落とし込み、付加価値の向上や売上増・利益確保につなげ、経営革新を続けることが重要。そのためのツールとして「経営革新計画」の策定が有効である。
 同セミナーでは、多くの支援実績を誇る専門家が、「社長さんの想いを形に〜経営革新計画で実現する会社の明るい未来」をテーマに新規事業の進め方や計画書策定のポイントなどを分かりやすく解説する。また、昨年度の承認企業が事例発表を行う。
 大阪府内の中小企業や個人事業者が対象。午後2〜4時、大商で。無料。定員60人。事前申込制。
【問合せ】経営相談室TEL6944・6472


軽減税率対応特別相談

 軽減税率制度導入が予定されている10月まであと2カ月。対象商品の販売時のみならず、仕入・支払に際しても税率ごとに区分し、正しく経理処理する必要がある。このため、すべての事業者で導入後の混乱を避けるべく対応が急がれる。
 大阪商工会議所は、大阪府内の小規模事業者・中小企業の円滑な対応を支援するため、「軽減税率対応特別相談」を9月まで実施している。期間中、「経理・会計、税務」相談窓口で専任の税理士が、対象品目を取り扱う事業者の対応や帳簿の区分経理、記載事項などの相談に応じる。無料。水・金曜日(休館日を除く)午後1〜4時。面談・電話とも可。予約優先。
【問合せ】経営相談室TEL6944・6472


CLUB CCI入会キャンペーン 5万超のメニューが割引価格で利用可能

 会員企業向け福利厚生支援代行サービス「商工会議所CLUB CCI」は現在、宿泊補助券を5,000円分(ただし、Liteプランは2,000円分)を加入者の人数分を進呈する入会キャンペーンを実施している。9月12日申込書到着分までが対象。
 同サービスは、法人・個人事業者を問わず、わずかな月会費で、国内外宿泊施設やスポーツクラブ、ゴルフ場、レジャー施設など5万超のメニューを割引価格で利用できる。「バフェプラン」「バフェプランLite」の2種類のプランから選択可能。
【問合せ】会員組織担当TEL6944・6277


特集 高まる2025年万博への期待
テーマ具体化が成功のカギ 万博を大阪・関西復権の好機に 一般社団法人 2025年日本国際博覧会協会 事務総長 石毛 博行 氏

 2025年に開かれる大阪・関西万博の準備と運営を担う日本国際博覧会協会が1月に設立された。5月には日本貿易振興機構(ジェトロ)前理事長の石毛博行氏を同協会の事務総長に迎え、新たな歩みが始まった。石毛事務総長に抱負や万博への期待などを聞いた。

 ――事務総長に就任された心境をお聞かせ下さい。
 「昨年11月、大阪・関西万博の誘致が決定した時は、出張中で中米グアテマラにいました。吉報を受け、誘致に奔走した日本貿易振興機構(ジェトロ)の職員を電話で労っていましたが、その時はまさか自分が万博協会の事務総長に就くとは思ってもいませんでした。ジェトロで7年半、重い公の仕事をしていたこともあり、また重い仕事をすることになるのか……と思いましたが、『迷った時には前に進む』という自らの信条に則り、お引き受けしました。とは言うものの、この役割は、知れば知るほど大変だ、『重すぎる』ということが最近わかってきました(笑)。ただ、チャレンジングかつやりがいのある仕事ですので、全力で取り組みたいと思います」
 ――大阪での万博は55年ぶりになります。70年大阪万博が成功した要因、また、あの万博から学ぶことは何でしょうか。
 「70年大阪万博は、『月の石』などの新しい、珍しいものが多く展示され、それだけでも行ってみたいと思う『万博』だったと思います。しかし、同時に、『人類とは何か』を真剣に問いかける万博でもありました。中でも岡本太郎さんの存在が大きかったと思います。人間のエネルギーにあふれた『太陽の塔』が『進歩の象徴』である『お祭り広場の大屋根』をぶち抜くことで、大阪万博は単なる『進歩の万博』ではなく、人間そのものの存在を強調し、訴えかける万博になりました。岡本太郎さんは先端技術など、先進国に偏った展示を嫌い、世界各国の仮面や神像といった民俗資料を集め、万博に展示することにも注力しました。梅棹忠夫先生に頼んで、若手研究者20人を世界各国に派遣し、地球規模での民俗資料収集を決行するのです。このコレクションがその後の国立民族学博物館のベースとなり70年万博のレガシーとして今日に継承されるに至ります。余談になりますが、私のいとこで、梅棹さんの助手であった文化人類学者の石毛直道もその一員としてオセアニアに派遣されました。パプアニューギニアで手に入れた神像が太陽の塔にそっくりだったので、それを岡本太郎さんに見せたところ、『そうか、オセアニアの原住民も昔から岡本太郎の真似をしていたのか』とおっしゃったそうです(笑)。万博という(科学技術の)進歩、進歩というあの時代で、人間そのもの、人類そのものに着目した岡本太郎さんはすごい人だなあ、大阪万博を本当に厚みのあるものにした、と思います」
 ――2025年万博はどのような万博になるでしょうか?また、成功に向けて大切なことは何でしょうか。
 「70年万博は工業社会の未来を示す場であり、大阪万博はそのピークでもあったわけです。では、2025年には何をするのか? 外から見た日本は、少子高齢化に苦しむ低成長国のイメージです。これを変える貴重な機会です。課題解決国として、『いのち輝く未来社会』を世界に先駆けて、日本、大阪・関西の地で示したいと思います。それにはどうするか? これだけ技術が加速度的に進歩し、その情報が行きわたり、世界中でたくさんの産業見本市が行われている中、『万博の優位性』とは何か? 『万博でなければできないこと』とは何か?をとことん突き詰めていかねばなりません。あわせて、『いのちとは?』『生きるとは?』『いのち輝くとは?』といった人間の根源的な問いについて、『それはこういうことだ』と語り、そのメッセージを広く発信することが重要です。今の段階で最も大切なことは、『いのち輝く未来社会のデザイン』というテーマを具体的に定義し、提案することです。それができれば、その後の海外の国の招請も、資金集めも、そして機運醸成なども力強く進めることができます。そのためには、検討会議でも例えば、泊りがけで、この『いのち輝く未来社会』のテーマを突き詰めて議論してゆくことが必要だと思います。主催者である『日本』の各界のリーダーの方々も自らの考えを世界に向けて発信していただくことが必要だと思います。もっとも、万博は人類の祭典・お祭りですから、『まじめなテーマ』だけでなく、『おもろい』ものでないといけない。そうでないと人は来ないと思います。お笑い文化の大阪・関西の真骨頂が問われます」
 ――2025年万博のキーワードとはどういうものだとお考えですか。
 「『いのち輝く』は、先進国の関心に即してシンプルに言うと、『健康』『長寿』と言うことです。万博に行くと若返ると言ったことになると面白いですね。が、少し掘り下げると、『心』『精神性』が大事になります。宗教の力が弱くなってきている中、何を基盤にして、何を拠り所にして生きていくのか? また、『いのち』のある限り輝いていること、どう尊厳を保つかが大切です。その点、大きな課題として『認知症』があり、必要とされる取り組みは2つあります。1つは、認知症の予防、あるいはこれを和らげる医療の取り組みです。しかし、データが圧倒的に不足しています。万博はビッグデータを集める良いチャンスです。何か、貢献できないものでしょうか?
 もう1つは認知症の方をもっと社会に包み込むようにすることです。最近、厚生労働省でも開催された『注文をまちがえる料理店』は素晴らしい試みです。健常者側が、認知症の方に対し、もっと寛容に接することが大事です。そうすると、見える『絵』は変わります。『認知症』は世界が直面する共通課題です。まさにSDGsの具体例として取り組むべきもののように思えます。社会から隔離するのではなく、包み込んでゆくことが大事です。隔離から包摂へ。インクルーシブな世界をつくることがまさに『いのち輝く』未来社会だと思います。もちろん、こうした社会課題への取り組みと言う点で、もっと明るい側面もあります。『ソサイエティ5・0』として未来社会を描くことも重要なキーワードです。スマートシティーの実証実験も万博会場だけでなく、それに至るインフラの中でも示してゆくべきでしょう」
 ――大阪とのかかわり、そして、大阪に期待することや生かすべき大阪の魅力についてお聞かせ下さい。
 「大阪で仕事をするのも住むのも初めてですが、前職のジェトロは大阪が発祥の地です。また、経産省時代の94〜96年、繊維産業を担当した頃には繊維業界の方々に会うために大阪をよく訪問しました。大阪は戦後間もなく、大阪商工会議所の杉道助会頭のリーダーシップでジェトロを立ち上げました。そんな気概を有し、常に新しいことにチャレンジしてきたのが大阪です。2025年万博もぜひとも大阪・関西復権の好機として活用していただきたいです。万博は大企業がパビリオンを出して競い合う場と思い込んでいる方もいるかもしれません。しかし、経済の成長・発展を支えるのは中小企業、ベンチャーやスタートアップです。中小企業と言えば大阪です。大阪・関西、あるいは日本中の中小企業が、万博の場において自らのアイデア、メッセージを積極的に発信してほしいと思っています。若者・学生さんにも期待しています。誘致活動に続き、これからも若 者の皆さんの協力をお願いします。『いのち輝く未来社会のデザイン』というテーマに『私が、自分が取り組むのだ』との意識、まさに『やってみなはれ』『いっちょ、やったろうやないか』の精神で、50年に一度の万博に参画していただき、もっともっと盛り上げてゆきましょう」
 ――来年度には、海外に向けての招請活動がスタートします。海外招請で大切なことは何だとお考えでしょうか。
 「『いのち輝く未来社会』には先進国は強い関心を持っています。このテーマをさらにブラッシュアップすれば、多くの国の参加を得られるでしょう。これに加えて、海外の参加について3つのポイントがあります。1つ目はアジアン・パワーです。確かに日本の経済成長力は70年代に比べて低迷しています。ただ、日本とアジアが一体でつながっていると考え、成長著しいアジアの国々を加えれば、全体として70年当時よりその経済力 は上回っています。そんなアジアン・パワーを万博の中に反映させること、そして、いまだ万博を開催していないアジアの国々から『次の万博をわが国で』という声があがるように導くことも今の日本に期待される役割であろうかと思います。2つ目は、発展途上国です。これまで発展途上国の展示は、生活様式や物産の紹介に留まることが多かったのですが、次の万博では企画段階から我々がサポートし、デジタル技術などを用いてこれまでとは異なる新たな展示ができないものか? また、それができれば大きな成果になると考えています。3つ目は、インバウンド、大阪・関西の『観光力』の強調です。大阪・関西が有する歴史と文化も大きな魅力です。万博会場をゲートウェイとして様々な寺社や古墳などに世界の人々に足を延ばしていただき、大阪・関西、そして日本を知っていただきたいと思います。日本独自の精神性をそんな中から感じ取っていただきたいのです。会場である夢洲は、水の都大阪らしく、水に囲まれています。海に囲まれています。瀬戸内海に沈む夕陽の美しい眺めで心の安らぎを見出してもらいたいと思います」
 ――お名前が博行ですが、これは万「博」がうまく「行」く、と読めますね。
 「ああ、それには今、気づきました(笑)。儒教の経書である『中庸』に『博くこれを学び、篤くこれを行う』という言葉があります。これは、『広く学んで知識を広め、誠実に実行する』という意味なのですが、確かに『万博がうまく行く』とも読めますので、その名前には、ぜひともあやかりたいと思います(笑)。いずれにしましても、地元のご協力や盛り上がりなくしては『うまく行く』ことも成功もあり得ません。皆様のご協力をお願い申しあげる次第です」

 いしげ・ひろゆき 1974年通商産業省(現経済産業省)入省。製造産業局長、中小企業庁長官、通商政策局長、経済産業審議官、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長を経て、今年5月から現職。

【大阪・関西万博の概要】
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
開催期間:2025年5月3日〜11月3日(185日間)
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
想定来場者数:約2,800万人
経済波及効果(試算値):約2兆円


2019.08.08
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